米国統合医療レポート
サプリメントについて
ここでは米国のサプリメントについて、日本の健康食品(保健機能食品も含む)と比較しながら、簡単に説明します。
効能効果の表示
サプリメントは規制の許す範囲で効能効果を表示することができます。代表的なものは「構造機能表示」で、サプリメントの成分が人体の構造や機能に与える効能について、例えば次のように表示することができます。
・カルシウムは強い骨を作ります。
・繊維は規則的な便通を維持します。
・○○は正常なコレステロールの維持を助けます。
すなわち生理的な、正常な機能の維持・増進がサプリメントの役割です。ただし企業は何でも書いてよいわけではなく、その表示が真実であることの根拠を保持していなければなりません。
疾患に効果があるという「薬効表示」は許されませんので、次のような表示は違反になります。
・骨粗しょう症を予防します。
・高い血糖値を低下させます。
日本の健康食品は食品なので、保健機能食品を除き、ラベル上ばかりでなく販売活動全般を通じて、どのような効能効果もいっさい表示することはできません。そのため日本の健康食品は、さまざまな方法で効能効果を暗示することになります。